様々なレースの種類
レースの種類について
エンブロイダリーレース
エンブロイダリーレース機(機械レース)によって、布やチュールなどに透かし模様の刺繍をほどこしたものを指し、
刺繍レースとも呼ばれています。
もっとも広範囲で使用されているので、一般的にレースと称されるタイプは、『エンブロイダリーレース』を指すことが多いようです。
- ★チュールレース
- チュール(ネット)地に刺繍をしたレースです。「ネットレース」と呼ばれることもあります。
- ★綿レース
- 綿生地に刺繍をしたレースです。「生地ものレース」と呼ばれています。
- ★ケミカルレース
- 一見糸レース風に見えるレースで水溶性ビニロンでできた下生地を使用し、
刺繍後その下生地を溶解して刺繍糸のみを残す方法で作られるレースです。
以前は化学処理で下生地を溶解していたため「ケミカルレース」と呼ばれています。 - ★リバーレース
- 糸を撚って作る「リバー編機」で作られたレースのです。
機械レースの中でも細い糸を撚り合わせた(いく筋かの糸などをよって1本にする)リバーレースは、繊細で優美な表情なのが特徴です。
糸を沢山使用する上、機械の編速度も遅いため比較的高価なレースになります。 - ★ラッセルレース
- 糸を編んで作る「ラッセルレース編機」という経編機(たてに編んでいく機械)で作られたレースです。
編みながら柄模様を出していく編み組織からできています。
同じ糸レースの「リバーレース」に比べ速いスピードで編まれるため、比較的安価です。 - ★トーションレース
- 糸を組んで作るレースで「組紐機」の様にそれぞれに巻かれた糸を交錯させながらジャガード装置によって柄を作り出します。
中世ヨーロッパの王侯貴族の間で、襟や袖飾りに使用して着飾ったと言われています。
幅が狭いレースで、太い麻糸や木綿糸で編まれているものが多く、粗い編目になっているのが特徴です。
参考サイト:Lucien Lace Museum




